「時間」に関係する有名なことわざ・慣用句の一覧

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時間に関係する有名なことわざ・慣用句 【特集】ことわざ・慣用句・四字熟語

私たちにとって時間は、誰にでも平等に与えられた、最も貴重なものです。

しかし、その使い方は人それぞれ。
「時は金なり」という言葉があるように、時間をどう使うかで、人生は大きく変わってきます。

この記事では、時間に関する古くからのことわざ・慣用句を紐解きながら、時間の大切さ、そして有効な時間の使い方について考えていきます。
これらのことわざから、時間の有効な使い方を学び、日々の生活に取り入れてみましょう。

時間に関係することわざ・慣用句

光陰矢の如し(こういんやのごとし)

  • 意味・教訓:
    月日が経つのは矢のように速いということ。
    時間の貴重さを説き、無駄に過ごさないようにという戒め。
    人生の短さを痛感させる言葉です。
  • 使用例:
    「入社して10年、光陰矢の如しとは言うけれど、本当にあっという間だった。」
    「楽しかった時間は、光陰矢の如しで、あっという間に過ぎてしまった。」

時は金なり(ときはかねなり)

  • 意味・教訓:
    時間は貴重であり、お金と同じように大切に使うべきであるという教え。
    無駄な時間を過ごすことは、お金を無駄にすることと同じであるという考え方を示しています。
    ベンジャミン・フランクリンの著書『若き商人への手紙』( Advice to a Young Tradesman) の中に出てくる一節としても有名です。(Time is Money)
  • 使用例:
    「学生の皆さん、時は金なりです。時間を無駄にせず勉学に励んでください。」
    「時は金なり。会議は1時間と決めて、集中して議論しよう。」

歳月人を待たず(さいげつひとをまたず)

  • 意味・教訓:
    時間は人の都合に関係なく過ぎていき、誰も止めることはできないということ。
    好機を逃さず、今できることを精一杯やるべきだという教え。
    後悔しない生き方を促す言葉。
  • 使用例:
    「いつか海外旅行に行きたいと思っていたけれど、歳月人を待たず。思い切って来年行くことに決めた。」
    「若い頃はピンとこなかったが、歳月人を待たずという言葉の意味が、最近よくわかるようになってきた。」

一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)

  • 意味・教訓:
    わずかな時間であっても、決して無駄にしてはいけないという教え。
    時間の大切さを強調し、一瞬一瞬を大切に生きるべきだと説いています。
    短い時間も積み重ねれば大きな差になるという考え。
    この言葉は、中国の朱熹の詩「偶成」の一節に由来するとされています。
  • 使用例:
    「一寸の光陰軽んずべからず。移動時間も読書にあてて、知識を増やしたい。」
    「受験生にとって、一寸の光陰軽んずべからず。一分一秒を無駄にせず、勉強に励んでほしい。」

少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)

  • 意味・教訓:
    若いうちはまだ先があると思いがちだが、すぐに年を取ってしまう。
    学問は容易には身につかないため、若いうちから時間を惜しんで勉学に励むべきだという教え。
    朱熹の詩「偶成」が出典。
    時間の経過の速さと、学習の継続の重要性を示唆しています。
  • 使用例:
    「少年老い易く学成り難し、若い頃からしっかりと勉強しておけばよかったと後悔している。」
    「『少年老い易く学成り難し』という言葉を肝に銘じて、日々精進したい。」

盛年重ねて来たらず(せいねんかさねてきたらず)

  • 意味・教訓:
    若くて元気な時期は二度と戻ってこないということ。
    人生で最も充実している時を大切にし、有効に使うべきだという教え。
    「一日を大切にせよ」と具体的な行動を促しています。
  • 使用例:
    「盛年重ねて来たらず、という言葉を意識して、毎日を全力で生きている。」
    「20代は、まさに盛年重ねて来たらず。様々なことに挑戦して、自分の可能性を広げたい。」

時は得難くして失い易し(ときはえがたくしてうしないやすし)

  • 意味・教訓:
    良い機会はなかなか得られるものではないが、一度逃すと取り戻すのは難しいということ。
    チャンスを掴むことの重要性と、その機会を逃すことへの警告。
    タイミングを見極めることの大切さを説いています。
  • 使用例:
    「時は得難くして失い易し。このチャンスを逃すわけにはいかない。」
    「ビジネスの世界では、時は得難くして失い易し、という言葉がよく当てはまる。」

まとめ

時間に関することわざや慣用句は、本当に多く存在します。
共通しているのは、時間の大切さ、そしてその使い方が人生を左右するというメッセージでしょう。
「光陰矢の如し」「時は金なり」といった代表的なものから、「盛年重ねて来たらず」「時は得難くして失い易し」といった、具体的な行動を促すものまで、これらの言葉を日々の指針として、充実した人生を送りたいものです。

今日ご紹介したことわざを、手帳やスマートフォンのメモに書き留めて、時々見返してみてはいかがでしょうか。
きっと、時間の使い方に対する意識が変わってくるはずです。

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