魚のことわざ・慣用句一覧
- 水を得た魚(みずをえたさかな):
自分にぴったりの環境を得て、生き生きと活躍する様子。 - 釣った魚に餌はやらぬ(つったさかなにえさはやらぬ):
一度手に入れたものには、関心を示さなくなることのたとえ。 - 腐っても鯛(くさってもたい):
本物の価値は、多少劣化しても変わらないことのたとえ。 - 鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのあたま):
大きな組織で下位にいるより、小さな組織でトップに立つほうがよいという意味。 - まな板の上の鯉(まないたのうえのこい):
どうにもならない状況にあることのたとえ。 - 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ):
相手の出方次第でこちらの応じ方が決まること。 - 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる):
わずかな元手で大きな利益を得ることのたとえ。 - 鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから):
つまらないものでも信仰する人にとっては尊く思われる。
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